笠間旅行Part2
Part1の続き
今回なぜ笠間市を旅行先に選んだのかというと目的はただひとつ
ここ笠間日動美術館を訪れるため!
お蕎麦屋さんでお昼を食べたあと、笠間稲荷神社から5分もかからないくらいの距離を自転車で移動し無事到着!
駐車場に車もなく、やっぱ田舎の美術館は静かでいいな〜なんて考えながらふと横を見ると
……え。
(※写真はネタ用に夕方撮り直しに行った時のもの。)
自転車に跨ったまま5分ほど動揺したのち、え、どうする、帰るか?いや2時間半もかけて来たのに…、また近いうちにここに来る気になれるか?と自問したあと、もうこれしか選択はないだろうと頭に浮かんだ答えが
(↑※笠間市内の道路で見つけたモニュメント)
観光協会のHPを見たら素泊まり4000円という格安の旅館があったので、早速電話したところ部屋に空きがあるということで無事に宿を確保!
ほんと自分の間抜けっぷりには呆れてしまったけど、美術館に行く時はちゃんと休館日を調べてから行くべしという教訓を4000円で買ったと思うことにする…。
でも次の日が休みで急遽泊まれたこと、展示の入れ替えによる長期休みとかではなかったこと、外国とかではなく電車で2時間半程度の距離の場所で比較的経済的損失が少なかったことがせめてもの救いかな…。
気持ちを切り替えてもうひとつの観光スポットである笠間工芸の丘へ移動。
名前の通り丘の上にあって、学生の頃なら自転車を漕いで登れただろう勾配をあぁ年だ…と思いながら自転車を引いて登り到着するも、工芸の丘も同じ公園内にある茨城県陶芸美術館も月曜休館…。
週末を楽しく過ごしたあとの月曜よりよっぽど憂鬱だわと思いながらベンチに座って空を見上げると真っ青な空に魚型のかわいい雲が!
一眼の出番!とウキウキしながら望遠レンズをカメラにはめたところ…え、シャッター切れない、え、レンズ1回外してみる?え、レンズ外れない、え?
とりあえずググったところ修理に出すしかない的な情報しか出てこず、とりあえずリコーのお客様センターに電話をかけて症状を説明したところ、レンズ逆さにはめてますね修理必要ですねと言われる始末…。初めて一眼触ってから8年も経ってるのに何やってるの私…。
でもこれが競馬場とかじゃなくてまだ良かった…。競馬場で同じことやってしまったら絶望で死んでたわ…。
気づいた頃には雲は消え去り、もう一気に疲れてしまったので丘を下り日動美術館近くの宿へ。
THE田舎のおばあちゃんち感のある古い旅館だけど、お風呂はリフォームされててすごく綺麗でした!
美術館目的で来たのに今日休館日だったんです〜><と話したら、おかみさんが美術館の無料招待券をプレゼントしてくれました!バキバキに割れてた心が少し回復しました…。
この日の夜は悲劇の連続に追い討ちをかけるように、前腿の筋肉痛が痛すぎて眠れず、日頃からちゃんと運動して、サイクリングをする時はちゃんと1、2週間前からトレーニングしなきゃと反省しながら旅行1日目を終えました。
Part3へ続く。