はじめの一歩

今日から保護猫の施設でのボランティアを始めた。

この子はこないだ面接の時足元にずっといた子。

会社を定時ダッシュしてそこから移動、そして3時間近くひたすら猫達のトイレ掃除。

初日の洗礼なのか、ご飯と間違われたのか、成猫にガチ噛みされたぁああ。いてぇええええ。上下の牙で思いっきり噛まれたから、ヴァンパイアに噛まれたみたいに手首の2箇所に穴があいてる…。今も手首じんじんして痛い。

単に作業が大変だったのもあるし、初日なのもあってすごく疲れた。でも不思議と嫌な疲れじゃない。

子猫がいっぱいいるんだけど、もう可愛すぎて癒されまくった…！

おとなしい子のケージを掃除する時は静かに作業できるんだけど、やんちゃな子のケージ掃除する時、「扉開けるよ〜」「お戻りくださ〜い」「やめてくださ〜い」「あーダメよダメダメダメダメ」とか、自分ってこんなに独り言（一応猫に向かって言ってるけど）がうるさくなるんだって自分で自分に引いた(笑)。

保護猫のボランティアを始めようと思ったきっかけは散歩中にたまに会うこの子。

耳には避妊の印があるから、少なからず人間とは関わったことがあるんだと思う。でもすっごく人を警戒するから、きっと人間に対してはあまりいい印象を持ってない。

片目から白い目ヤニが出てて、調べたらこれは目に細菌が入った時に起こる症状らしい。

この子を病院に連れて行ったり、あなたに友好的な人間もいるよって行動を通して教えてあげたりしたいけど、毎日会えるわけでもなく、また自分ちの敷地に来るわけでもないから、助けてあげられない。野良猫に中途半端に餌をあげたりするのは我が区の条例違反で罰金案件らしいし…。

施設に入れた子たちはちゃんとご飯も食べることができて、ケアも受けられてラッキーだと思う。

施設の猫たちの世話をすることは、本当に助けたい猫たちを助けることには直接はつながらないけど、何かしらのヒントは見つかるかもしれないから、ここで色々経験したいと思う。

たとえお金がもらえるわけでなくても、自分の実現したいことをし始めたんだから大きな一歩だよね。

自分の人生によい変化が起きますように！

…てか調べたら、猫に噛まれた痛ぇええとか呑気に言ってる場合じゃなく、動物に噛まれたら感染症とか危ないから、応急処置して至急医者行かなきゃいけないらしい。明日朝一医者行く…。